コロナ禍での稽古も2年半が過ぎました。
この間、多くの行事が中止となってきましたが、先日9日、
浜松市での段別競技大会が通常開催されました。
久しぶりの再会となった先生方もいらっしゃれば、姿を見る事が
出来なかった先生方も。2年間という月日を感じます。
さて、連盟も会長が代わり、少しずつ違いが表れてきたようです。
我が流派でも当然同じように変化が見られます。この事は、
各地で指導する先生方にも影響が出ているようで、今後は
指導者による違いがもっと表面化するかもしれません。
ただ、当代に対する評価等は様々あったとしても、無双直傳英信流の
居合として行うならば、それは当代の居合が無双直傳英信流であると
いう事は各人が肝に銘じておく必要があります。
先代が言っておられましたが、居合は各人それぞれの居合があっても良いし、
守・破・離と進めば自分の居合が出来上がっていくのは必然。但し、
無双直傳英信流の居合は宗家の居合だけ。と言われておりました。
この事を踏まえて、自身の居合の研鑽に精進していきたいと思います。
#
by yonagosinbukan
| 2022-10-19 14:15